目貫の表裏及び向きについて |
---|
目貫は、主に同類図柄が2個で一対となり、表裏があります。 生物の図柄目貫は、右向きと左向きの図柄で一対となっています ので、右向きの図が表側、左向きの図が裏側となります。 判断が難しいのが植物などですが、根茎が右側の物が表であり、 その反対が裏側となります。 また、図柄が同じの場合は、図の大小を比較して、大きい図柄 を表側に、小さい方の図柄を裏側にします。 ※植物である、下の菊の目貫は、前記より写真上が表となります。 つまり、人物や動物などの場合、頭側を鍔側に向け、草木などの 場合は根茎側を鍔側に向ける。 以上が基本的ですが、必ず掟に従う必要はなく、自分好みに決めて も良いようです。 |