柄の内側の状態が分からず、古い柄糸を外したら柄が腐朽した状態で鮫皮も割れ、柄木も接着が全て剥がれていました。
修復はサービス範囲内で接着や鮫皮の継ぎ足し、余分な穴を埋めて修理しました。
腐朽した状態の柄裏
腐朽した状態柄表 何故か柄頭側に目釘孔が・・・ 元は太刀の柄?
貼り合わせの接着が無くなっていました
柄頭側の穴を木工パテで埋め、足らない鮫皮を貼り足して、柄を接着
腐朽した箇所は接着等をして形を整える
柄の接着を待ってから柄糸のまき直し